森林公園のご案内森林公園のご案内

浜北区にある静岡県立森林公園は、面積約215ヘクタール、三方原台地の北側にあり、
天竜奥三河国定公園の特別地域に指定されています。
豊かな自然を特徴とする森林公園は、レクリエーションだけでなく、
遊歩道を歩きながら自然観察を楽しむ事もでき、親水広場などもあります。
ぜひお越しください。

おすすめウォーキングコース

森林浴に最適の3コースをご案内します。森の家から出発して、お気に入りの鳥や花や昆虫を
見つけながら散策するおすすめのコースです。デジカメと水筒をもって出かけましょう。

静岡県立森林公園案内図

この案内図はバードピア浜北、森の家にて販売しております。(1部 ¥10)

1. 県鳥サンコウチョウ観察コース (所要時間30分)

森の家⇒紅葉の森⇒ラクウショウ谷⇒森の家

県鳥サンコウチョウ観察コース
静岡県の鳥・サンコウチョウに出会えるかもしれません。
春は、ラクウショウの新緑やフジ、初夏はミヤマツツジなど、季節によって見られる花木が移り変わります。

2. 空の散歩道コース (所要時間60分)

森の家⇒つり橋(空の散歩道)⇒展望の道⇒森の家

空の散歩道コース
大自然に触れながら、ゆったりとした時間を過ごすコースです。
景色を楽しみながら、自然に触れてみて下さい。

3. 森林公園満喫コース (所要時間3時間)

森の家⇒バードピア浜北⇒小鳥の道⇒探鳥の森⇒みはらし広場⇒展望台1⇒西の谷奥地⇒
展望台2⇒花木の道⇒つつじヶ丘⇒つり橋(空の散歩道)⇒森の家

森林公園満喫コース
広大な森林公園を満喫するコースです。たくさんの花や鳥、動物や昆虫に出会えることでしょう。

色鮮やかな鳥たち

サンコウチョウ

サンコウチョウ

「ラクウショウ谷親水広場」に通じる「長坂口」の看板のやや下手の、沢が流れ木々が道をおおっているあたりから広場までの間では、サンコウチョウのさえずりを聞くことができるかもしれません。

オオルリ

オオルリ

長坂線を進んでつり橋「空の散歩道」に立つと、下を流れる沢にそってオオルリのさえずりも聞こえてきます。

キビタキ

キビタキ

特徴があるキビタキのさえずりは「ピッポリリ」などのほかに「オーシーツクツク」とセミのような声で鳴くので、5月から6月に季節外れのツクツクボウシの声が聞こえたらキビタキと思ってまちがいありません。

ウグイス

ウグイス

公園内のどこでもさえずりを聞くことができます。繁殖が終わるとやぶの中でひっそりと暮らし「チャッチャッ」としか鳴きません。

カワラヒワ

カワラヒワ

太くて短いくちばしは、草の種子などを食べる鳥の特徴で、アカマツの種がいい餌になります。「コロコロチョンチョンビィー」とさえずります。

花から花へ舞う蝶たち

ツマキチョウウ

ツマキチョウ

4月上旬から5月上旬まで活動します。名前はオスのはねの先の色からついています。メスにはありません。

コツバメ

コツバメ

小型のチョウで、活発に飛びまわります。
はねが黒色のチョウです。大変見つけにくく、4月だけに現れます。

ベニシジミウ

ベニシジミ

スイバのはえる草原に生活し、3月中旬から秋の終わりまで現れます。

森林公園に生息する樹木

ラクウショウウ

ラクウショウ

羽のように広がっている葉が秋に黄色になり落葉するので、落羽松(ラクウショウ)と名がつけられました。根元の所に、地表に向かって呼吸根が出ています。水中では、酸素が少ないので、それをおぎなうための根です。この植物の仲間は、大昔地球上で栄えた種類で、日本の各地から化石が発見されています。

テーダマツウ

テーダマツ

北アメリカ西南部産のマツです。アカマツより葉は長く、3本出ます。松笠は大きく、とげが目立ちます。油をとるのに使います。森林公園ではこれ以外にも、各地の種子を輸入して、苗木を植えて、静岡県内で育つ様子を調べています。

コウヨウザンウ

コウヨウザン

中国中南部産の針葉樹です。姿の美しい木なので、寺や神社によく植えられます。木材はシロアリに強いので、台湾や中国では重要な木です。

ユリノキ

ユリノキ

北アメリカ産の落葉広葉樹です。ユリノキの名は、花の形からきています。別名はチューリップツリー。葉の形から「はんてんぼく」とも呼ばれます。

ナンキンハゼウ

ナンキンハゼ

中国産の落葉広葉樹です。紅葉が美しいので街路樹として各地で植えられています。ろうをとったり、材木として使われていた木です。

詳しい森林公園情報は
森林公園ビジターセンター「バードピア浜北」ホームページをご覧ください。

出  典/静岡県自然観察ガイドブック2浜北森林公園
企画編集/静岡県・(社)静岡県出版文化会
著  作/遠州自然研究会

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